茨城産「瓜」のジュレの甜菜糖ジェノワーズケーキ
2005年8月13日製作
(瓜のジュレの材料と分量)
・瓜 300g(約1個分)
・水 200cc
・甜菜糖 35g
・粉ゼラチン 5g(一袋分)
・バニラエッセンス 少量
瓜を洗浄し、4つに切り、種を取り、
皮を切り取ります。
熟(じゅく)しました瓜は、メロンのような
甘さが出てまいります。
瓜の実を細かく切ります。
(縦横10mm以下、厚さ5mm以下を目安)
鍋に水と瓜とを入れ、弱火〜中火で
沸騰させます。
沸騰しましたら、火を止め、テンサイ糖を
入れ、かき混ぜます。鍋にフタをしまして、
1時間ほど余熱調理をします。
その一時間後の様子。余熱を利用する
ことによりまして、とっても経済的。
これからゼラチンを入れますため、火を入れ、
温度を約70℃以上にしまして、火を止めます。
「瓜クサさ」を抑制させますため、バニラ
エッセンスを数滴入れます。
粉ゼラチンを入れます。この「クック・ゼラチン」は
すぐに溶けるタイプです。通常のゼラチンはその
5倍量の水で前もってふやかしておきます。
あて氷をしまして、急速に冷ましまして、
ラップをして、冷蔵庫へ一晩入れます。
次の日にはゼリー状に固まっています。
甜菜糖のジェノワーズの作成
瓜のジュレの作成手順
(甜菜糖ジェノワーズの材料と分量)
・薄力粉 80g
・甜菜糖 80g
・全卵 2個
・バター 23g
全卵を溶きほぐします。
軽く湯煎にかけ、甜菜糖を入れ、ホイップします
途中に失礼しま〜す
型紙を作ります(ケーキ型敷紙)
底面に合わせまして、丸く線を引き、切ります
こんな感じに切りま〜す(何だかアバウト)
外周と底面とがはがれやすくなります
型紙の準備完了です。
薄力粉を数回に分けまして入れます
型紙を敷きました丸ケーキ型に入れます
170℃で25分、オーブンで焼成してみました
上面を下にしまして、ケーキクーラーへ
いい焼加減で。
湯気が立っております。
生地を冷ましまして、半分に切り、
シロップを塗り、加熱殺菌したメレンゲをぬります。
衛生面から、メレンゲではなく、生クリームの
ホイップしたものをご利用ください。
(シロップの材料)
・水
・グラニュー糖
・ラム酒
水とグラニュー糖とを鍋に入れ、
沸騰させまして、ラム酒を入れてみました。
お好みのリキュールでも大丈夫です。
冷蔵庫から固まりました瓜のジュレを出します。
スプーンなどで、細かく砕きます。
上段に瓜をのせまして、完成です。
ほかのフルーツ類(ブルーベリーやブドウなど)
ものせますと、更にキレイになると思います。
メインの瓜が隠れてしまわないように、シンプル
に作ってみました。
瓜そのものはほとんど甘くなく、ケーキ
全体としていただきますと、甘さを含みまして
とっても気持ちの良いデザートとなりました。
てんさい糖は、おなかにやさしいオリゴ糖を
含みます。
ラクラクダのオリジナルケーキの完成です。
茨城産「瓜」のジュレの甜菜糖ジェノワーズケーキ
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